浜辺の伝言 Archive
告知・お知らせなどスポーツニッポン1230
- 2011-12-31 (土)
- 浜辺の伝言
昨日12月30日のスポニチに書いた文が、出来はともかくわりと自分で好きな感じだったので、
たまにはtwitterで宣伝してもいいかなと思っていたのですが
きれいさっぱり忘れておりました。
ああ。
なので、年の瀬のどさくさに紛れてここに置いておきます。
ガールズヘルスラボが更新されました
と、いうわけで。 わたしの文章が載っています。
風俗嬢コラム Worker’s Live!! – クラミジアとわたし
今回は「STDにまつわる短いストーリー」を書きたいと思っているので、この文章は100%わたしの体験談というものではなくフィクション成分がだいぶあるのですが、書かれている思いはまぎれもなくわたしの長年抱えているものです。クラミジアをはじめSTDに対する、複雑な思い。
STDは日常的にセックスをする人であればいつでもどこでも感染の可能性があり、それは「予防の対策はいろいろあれど、100%が難しい」という点で風邪やインフルエンザとおなじなのですが、だからといって「風邪ひいちゃってさー」みたいに「クラもらっちゃってさー」とは同業の人間どうしであってもなかなか言えることではありません。
STDにかかる、ということが、人間として劣っている、ふしだらな者であることと同じ意味になる。
接触する相手やその方法を自らの判断と査定で選んでいるとは言えないセックスワーカーの間でさえ、そういう空気は流れているのです。
そしてなぜか、客に対してもそれを告げることは難しい。告げれば「病気を撒き散らし迷惑をかけた」ということになります。そのウイルスが、客から受け取ったものであっても。
ウイルスは人を選びません。人の心を見ません。どんなに誠実な心で、将来にわたって共に過ごすことを前提にして臨んだ性行為であっても、感染する可能性は風俗店で行われるそれと一切変わりありません。
ならば、人生のどんな場面でも「あなたは最後にいつ検査をしましたか?」と訊ね合って結果が印刷された紙を交換してから、ベッドに入るようにしましょうか。
そうでなければ、感染した人を「軽率だ」とは言えないのです。
そんなような、ややこしくも避けて通れないわだかまりを、少しずつ書いて行こうと思っています。
けれどSTDについて考えることは、明るい話題ではなくとも奥の方に自分や他人のからだやいのちについて思いをめぐらせるどこまでも広く自由な大地も広がる可能性が埋まっているように思います。そんなこともどうにか表せたらいいけれど。
またそのうちに更新されるので、よろしくお願いします。
サイトをいろいろしました
- 2010-08-25 (水)
- 浜辺の伝言
こんにちは。
たいした更新もしないでのらりくらりしていたこのサイトですが、少し作りました。夏休みもあと1週間でようやく宿題をちょっとだけ開いてみたような気持ちです。
text というページがふえたのです。書いた文章をまとめて置いておこうと思ってつくりました。
スポニチで、さっきのダーリン、という連載をさせていただいているのですが、やっぱりスポーツ新聞で、さらにエッチなページなので、女の子の友だちにあまり買ってよと言いにくく。なので、ここにアーカイブすることにしました。
新聞では500文字くらいなんだけど、800〜1000文字くらいに少し加筆しています。PCの画面で読むとあっという間です。
それから、縦書き文庫というサイトにも登録してみましたので、縦書きで読むこともできます。
わたし自身は縦書きが好きで、縦で載るものはエディタも縦書きの画面で書いていたりするので、しっくりくる感じです。縦書き文庫、青空文庫も縦で読めてとってもおもしろいです。
そんな感じでコンテンツがふえてしまったので、今まで分かれていたブログをひとつにしました。
diaryに書いていたことは、ぜんぶこのブログの日記のカテゴリに移してあります。
自分の書いたものを誰かに読んでもらうことが、書いておきながらちょっぴり苦手なのですが、せっかく書いているのでもう少し表に出してもいいのかなと思い始めています。がしかしはずかしいね。
もしできることなら、このサイトが今現在セックスワーカーとしてお仕事している人の、なにかちょっとした手助け(というのはおこがましいですが)になれる存在になっていけたらいいな、とも思っています。この仕事は本当に個人によってなにもかも違うので業務の参考には全くなりませんが、どのように働くか、ということを考える上でのささいな手がかりにはなれるかもしれない、と。
わたしの知識や経験もちっぽけなものですが、この世界に入ったばかりの若いお嬢さんなどをみていると、これはなんらかのサポートが必要なのでは、と思わされることはとても多く……だけど、あまり大っぴらに情報交換できる場所がないのです、わたしたちには。荒波うずまくくせに全くノーヒントな業界です。
少しでも、つかまれる手すりが増えることを願っています。わたしにできることはなんだろうと思います。
おしらせ スポニチのこと
おしらせ続きですがおつきあいくださいませ
今日(6月4日)のスポーツニッポンに、わたしの書いた文章がのっています。
コラムというかエッセイというか、みじかい文章です。オトナのページです。
「さっきのダーリン」というなまえで、毎週金曜日に載せていただくことになりました。
わたしは電車の中でこういう新聞のこういうページを大っぴらに開く男性がとてもいやなのですが、三行広告や官能小説や麻美ゆまちゃんの美しいヌードに混ざって自分の書いたものがそっとあるさまは、とても愉快でうれしいものです。
男性ばかりに読まれるところへ出て行くことにはとても勇気がいり、初めはどうしていいかわかりませんでしたが、自由に書かせていただいて、”ダーリン”たちとの想い出を楽しく綴っています。
機会がありましたら、思い出して手に取っていただけるとうれしいです。
スポニチのアダルト面、というちょっとエッチなぴかぴか歓楽街の片隅で、小さな水たまりを作っております。
いつか油をぴちょんとこぼして虹をかけたいです。
おしらせ モモコのこと
- 2010-06-04 (金)
- 浜辺の伝言
このようなおしらせを書いたのがついこの間のことのようですが、いつのまにか1年近くたっていました。ありゃりゃん。年も取るわけです。iPadもできるわけです。
モモコで1年間連載させていただいたプチ小説「ハローグッバイ」は、好きなように書くだけ書いて無事に完結しました。最後まで書けたことに本人がびっくりする、という体たらくでしたが、わたしにとって初めてのことづくしの思い出ぶかいものになりました。
そして4月から、またモモコで別のお話を書いています。
前回は比較的おっとりとした人々の話になったので、今度はもう少しとっちらかった、メリハリのついた話にしようと思ったのですが、わたし自身がそれほどメリハリのある人ではないので、どこかのんびりとした感じが出ていそうな気もします。
ハローグッバイの主人公は、20代後半で、仕事のことも自分の中でよく折り合いがついていて、ちゃんと自分の心が納得するように生きることをもう身に付けつつある「女の人」だったので、そうとっちらかることもなかったんだけど、今度は少し若くなったので、ちゃんと若いふうに書けるかな。
「風俗嬢」としてはまだあとちょっと成熟しきっていないけれど、自分の衝動や感情にとても正直な子なので、どうかかわいがってあげてください。名前はリオちゃんといいます。
そしてわたしの尊敬するラブ田中課長さんの連載もまだまだみんな読むべき!メンズも読むべき!
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